アカマツ便り Vol.7 -2017年2月号-

2017年01月24日

そこそこ美味しいお店の選び方

川越には沢山の飲食店（業者）があって選ぶのに迷いますよね？

おもいっきり私の主観ですが、川越の色々なお店に食べに行ってみた＆業界の内側が見える立場からお店選びのポイント教えちゃいます！

大手のフランチャイズ（以下、FC）は調理方法も全てマニュアル化や機械化で誰でも同じ味の料理が提供できるように仕組

みを作って運営されているんです。また、出来合いの品（完成された食品のことです。

　セブ〇イレブ〇の惣菜シリーズをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。出来合いについては

次号詳しく書いてみますね)も沢山使っていますので、こだわりの味で生き残っている個人店に味は劣ります。

②お店側が意識している客単価850円～1200円（食品のみで飲み物は別です）のお店

大前提として美味しいものほど高いです。どんな業種でも良いものを安くというのは普通ありえないですよね。

個人のお店は大手FCより料理に一手間も二手間もかけるので、価格も多少上がります。（手間をかけすぎて料理が出てくるのが遅すぎるお店もあります。笑）

多くの企業と同じように飲食業も1食あたりの利益を意識しなければなりませんので、大手FCより高くなって

しまうのは仕方がありませんね。

③長く（5年以上）あるお店

飲食業界は参入しやすく、ライバルが多い難しい業界です。さらに川越のような激戦区で生き残っているのは

ほんとにすごい事です。オーナーさんがかなり試行錯誤されていると思います。

以上、3つポイントをあげてみました。

おおむね間違ってないんじゃないかなと思います。小・中規模で多店舗展開されている飲食店は大手FCと個人のお店の中間といったところでしょうか。

最終的には好みの問題なのでみなさんも色々なお店を開拓して実際に食べてみるのが一番だと思います。

個人のお店で常連になるとサービスもしてもらえることもあったりなかったり・・・

この選び方、実は飲食業者だけでなく、色々な分野の業者さん探しにも応用できます。

整体屋さんやお医者さん、不動産屋さんにお花屋さんなどなど。

小さな規模でも継続して経営されているということは、それだけ努力されてるんだろうなという感じです。

もちろん、そういう傾向があるということなので一概にはいえませんし、大きな会社も良い商品・サービスはたくさんあります。